BitPay Cardの位置づけ
BitPay Cardは米国の老舗暗号資産カードです。BitPay Inc.は2011年から暗号資産決済を運営しており、業界最初期の「暗号資産決済対応」マーチャントゲートウェイのひとつです。2016年にVisaカードを導入し、2020年にMastercardへ移行しました。
主な保有ライセンス:
- 米国49州送金ライセンス(MTL) —— 米国の決済サービスに対する最高レベルの州級許可
- NMLS登録 —— 全国多州ライセンスシステム
- カリフォルニア州・ニューヨーク州 BitLicense —— 最も厳格な州レベルライセンスのひとつ
デメリット:
- 手数料体系が暗号資産ユーザーにとって不利($5月額費用+$5発行費用+3% FX)
- 米国限定(SSN必須)
- チャージ後すぐに残高がロックされる
手数料
- チャージ手数料 0%(USDTをBitPayウォレット→カードへ)
- 月額費用 $5(業界水準より高め)
- 発行費用 $5
- ATM引き出し 2.5%
- FX手数料 3.0%(非米ドル消費は割高)
データソース
- 公式手数料:support.bitpay.com — BitPay Card Fees
- ライセンス照会:NMLS Consumer Access
編集部の結論
おすすめの方:
- SSNを保有する米国居住者
- 発行会社の米国ライセンス遵守を重視する方(オフショアや欧州ライセンスを避けたい方)
- 主に米国国内で消費する方(FX手数料が発生しない)
おすすめしない方:
- 海外ユーザー/越境消費(3% FXは割高すぎる)
- 低手数料を求める方 → MPCard / Bybitを検討
- キャッシュバックを求める方 → Crypto.com Visaを検討