ステータスと沿革
Binance Card EU版は2023年12月20日、Contisとの提携終了によりサービス停止となりました。 これはBinanceのコア事業の問題ではなく、カード発行インフラの中断です —— Contis(Solaris Groupとも呼ばれる)が事業戦略を変更し、Binanceとの提携から撤退しました。
Binance CardはEUユーザーの間で広く普及していたVisaデビットカードで、Binance取引所のメインアカウント残高と連携していました。主な特徴:
- チャージ手数料0%:Binance現物ウォレットからカードへの振替時に手数料なし
- FX上乗せ0%:EU域内での利用は基本的に為替差なし
- BNBキャッシュバック:BNB保有量に応じて0.1〜8%を還元
- マルチチェーンUSDTチャージ:BSC / ERC20 / TRC20対応
ラテンアメリカ版(アルゼンチンのPomeloを通じて発行されるMastercard)はアルゼンチン、コロンビア、ブラジルなど一部の国で運営されていましたが、2024〜2025年の全体的な国際運営状況は外部に対して不透明です。
過去の手数料(EU版はサービス終了済み、アーカイブ目的のみ)
以下の手数料はサービス停止前の公式公開データであり、更新は行いません:
- チャージ手数料:0%(Binance現物ウォレットからの振替)
- 月額費用:$0
- カード発行費:$0
- ATM出金:1.9%
- FX上乗せ:0%(EU域内)
- BNBキャッシュバック:0.1〜8%(BNB保有ティアによる)
データソース
- EU版サービス終了のお知らせ:Binanceアナウンスメントセンター — Discontinuation of Binance Visa Debit Card in the EEA
- ラテンアメリカ版(一部の国):binance.com/en/cardsの現地リージョン設定を参照
代替サービス
Binance Card EU版ユーザーの移行先として:
- Bybit・取引所系の体験を維持したい場合 → Bybit Card(BVI / VARA / EU MiCAR取得、チャージ手数料0.65%)
- コンプライアンス評価を最重視する場合 → Crypto.com Visa(複数の司法管轄区でライセンス取得)
- 取引所を一切使いたくない場合 → MPCard(MPChat App内から直接発行、チャージ0%+1回あたり0.6%)
- EU在住で老舗を希望する場合 → Wirex(UK FCA + リトアニアEMI、2014年から運営)
当サイトでは、Binance Cardを2026年の推薦リストに掲載しておりません。